今回の川柳は、
不平等 有効期限で 解消へ
辛亥の 革命中華 成立へ
~関口宏「近代史」
南方の 資源大事で 開戦へ
~山岡宗八著「小説太平洋戦争」1
決号で 人間兵器が 採用に
~保坂正康著「昭和史がわかる55のポイント」
戦前も 省庁利益 軍走る
戦争を 美学に堕した 軍本部
~渡部昇一著「日本史から見た日本人」
などですね。
この中でも、一番衝撃的だったのは、
不平等 有効期限で 解消へ
ですか。
チュンは、これまで、明治期の日本外交の最大の課題が、
不平等条約の改正
にあり、そのために明治の元勲をはじめ、当時の日本の責任者が努力をして、この、
日本外交の最大課題
解決のために奔走し、明治の末期になって、ついに悲願達成の日を迎えたのか、と思っていたら、改正の最大要因が、
有効期限
と聞き、拍子抜けしましたね。まあ、当時の日本が、条約改正にふさわしい近代国家になってたこそ、と言えば、そうも言えるのですが。
他の4つ、
南方の 資源大事で 開戦へ
決号で 人間兵器が 採用に
戦前も 省庁利益 軍走る
戦争を 美学に堕した 軍本部
も見逃せない内容ではありますね。
「省庁利益に走った軍が、南方の資源大事で安易に戦争に突入した結果、劣勢で血迷った軍は、戦争を現実ではなく、美学で語るようになり、戦争末期には、ついに結号作戦という、人間を兵器とする作戦を採用、多くの国民を死に追いやった」
この4つの川柳だけで、日本の戦争の一端が語れてしまいますね。
そして、困ったことに、今の国の機関も、過去と同じように、
省庁利益
に走っている。歴史は繰り返すのでしょうか。
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